カナダの冬はこう乗り切れ!! ~服装~

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今頃この話題!?という気もしますが・・・ちょうどSALEの時期でもあるのでいっときましょう!

寒い寒い「サスカトゥーンの冬」とお付き合いするためには、それ相応の準備が必要です。
逆に、準備さえあればお付き合いできる相手と言えます。
カナダの家は基本的にとても暖かく保たれています。
多くのカナダ人は室内では半そでで過ごし、外に出るときだけしっかり防寒しています。
特に、集合住宅でセントラルヒーティングが一括管理されるコンドやアパートメントなどは、むしろ暑すぎるくらいで、友人の奥さんは真冬にキャミソールといういでたちで家事をしていました。

それはいいとして、どんな格好をすればいいのかというと・・・。
以下は個人的な意見として参考にしてください。必ずしもそうでなくてはならない、というわけではありません

やっぱり、ダウンコートははずせませんね。どんなコートがお勧めかというと・・・。
・ファーのあるフードは雪が顔にかかるのを防いでくれます。(フードはしっかり目の近くまでかぶれるものがベター)
・女性はお尻がすっぽり隠れるもの推奨
・「-20度対応」以上の表示があるもの。-40度対応なら、かなり安心です。(最近はこの表示はあまり見られなくなりました)
・ダウンの暖かさを示すフィルパワーというのがあるそうですが、ものによってはその値が表示されているコートもあります。
私が見た範囲では、500FP以上なら、まぁいいんじゃないでしょうか?
この値は高いほど、暖かいそうです。

外側のコートの下に、薄手のダウンを重ねるというのも、有効です。

調整が出来るという面において、非常に使い勝手がいいと思います。
内側に着るダウンはフードが無いほうがごわごわしなくて良いかもしれませんが、好き好きで。
ユニクロのライトダウンは小さくたたむことも出来るし、内側に着てもそれほど外側に響かなないので重宝でした。


首周りも必ずカバーします。

首から雪や風が入ると、体が冷えます。
これは、ユニクロのネックウォーマーですが、前側の丈が長くなっていて襟元をしっかり埋められます。
後ろの紐でキュッと絞れたり、緩めて口元の隙間を調整できるのでとても重宝でした。
あまりにも口の周りの隙間をなくすと、呼気がすぐに冷えて、内側に水滴がつき、不快になります。


手袋も重要です。

毛糸の手袋では太刀打ちできません。
マイナス20度を超えたら、かなり本気の手袋を出します。
それでも指先はけっこう冷えるので、車のハンドルを握ると信号で止まっては指先をニギニギするほどです。
風が入らないように、手首が2重になっていたり、キュッと縛れるものもあります。


帽子は耳まで隠れるものが必須です。

こちらではトゥークという毛糸の帽子の内側にフリースがはってあるものが一般的ですが、写真のような「飛行帽」をかぶれば、かなり余裕です。
その他に、イヤーマフというものもあります。ようは耳あてですね。
私が子供のころ流行っていましたが、最近の日本はどんな感じでしょう??
個人的には髪を後ろに束ねるタイプなので、帽子よりはイヤーマフにフードというのが私のスタイルです。


ブーツは大事です。

ちなみにこれはマイナス40度対応です。かなりごっついので、足の動きはちょっと制限されますので、運転するにも歩くにも重いし、足首を動かしにくくて不便ですが、残念ながらコレじゃないとダメという日があるんです。
ブーツは「本気」と、「普段」or「おしゃれ」を使い分けるのがお勧めです。


コレは男性用のジャケットですが、内側に肩に通す紐があります。何用だろう?? 風でコートが飛ばされない用?
ジッパー閉めたら関係ないですよね・・・不明です。
でも、腰周りのゴムは有効です。


コートの下から入る風を防ぐために、内側にゴムの裾があります。普段はしめませんが、イザとなったら使います。
コレがあるとないとではずいぶん違う・・・というのはマイナス30度を越してから気づく領域です。
つまり、-30℃より暖かい日は、あっても無くてもどっちでもいい、というのが個人的感想です。


女性用

フードの根元にちょっとした工夫。
顔の前でしめられるようになっています。
雪や風が強い日はここをしめます。
悪代官がかぶってる三角の帽子があるでしょ?あの顔の前のマスクを想像してください。(ハイ、そんな感じ)
このコートは鼻まで隠して目だけが出るようにできてます。
何度か助けられました。

その他

-20度を越した日に外出がある場合は、ズボンの下にはタイツまたはレギンスをはきましょう。
うちはユニクロさんのお世話になっています。
靴下も2重に履きます。
雪で遊ぶときは、スノーパンツは必須です。
ズボンについた雪が体温で溶けて濡れたところが、外気で凍ります。
めちゃくちゃ痛いです(涙)。
もし、スノーパンツをはいてないときに雪がついたら、すぐにはらいましょう。
さらさらの雪なので、ほっておかなければすぐに取れます。

さて最後に、これらの冬物はどこのブランドを買えばいいの?という質問が出そうなので先に書いておきます。
お勧めのブランドは、ブランド音痴のためお答えできませんが、こんなブランドがあります。

CANADA GOOSE 着ている人がすごく多いです。
HELLY HANSEN
patagonia
PAJAR 個人的には大ファインです。高いです。
Columbia 比較的お手ごろ価格で手に入りやすいです。
THE NORTH FACE 高級品ですが、とても人気があります。
L.L.Beans  カナダに店舗はありませんが、アメリカからfree shippingでお取り寄せできます。

探せばもっといろいろあると思いますが、各地の大きめ室内モールやスポーツ、アウトドア用品の店等で買えると思います。
サスカトゥーンで冬を過ごせれば、世界中どこへ行っても少々大丈夫です。
この笑えるくらい寒い土地で、ぜひ笑って過ごしてくださいね。

 

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