Saskatoonで快適に暮らすには

日本を出て、海外で暮らすと、どうしても最初はいろいろな違いに戸惑い、驚き、打ちのめされて、ホームシックになったりします。食べ物も、生活もいろいろ違い過ぎるので、馴染めなかったり、日本の方がいいと思っちゃうと、どんどん辛くなるんですよね。

でも、海外に暮らしたら、日本で馴染んだ物はすべてあきらめなくてはいけないのか?
そんなことはありません。努力次第でいくらでも自分で自分の環境は作れます。
そして、それができれば、海外での生活はずいぶん楽になるんです。

IMG_3373ちなみに、これは去年の我が家の鏡餅です。

全て、SASKATOONで材料をそろえました。

ただし、餅は日本から持参したホームベーカリーを使用して作りました。

ミカンともち米はスーパーストアで手に入れました。(葉っぱ付きのミカンも発見しました!)

裏白など飾りはすべて、コピー用紙を使って作っています。(ネットでイメージを見つけて、印刷し、カッターで切り抜いてみました。)

無理だと思わずやってみたら、日本のお正月が手に入りました。

これだけじゃないんですが、うちに来る友人たちはみんな、「ここは日本だ」といいます。

実はコタツも自作しました。IKEAの安いデーブルの足を切って、天板を外し、日本で買ってきた暖房ユニットを自分で取り付けただけです。コタツのテーブルや布団はスーツケースに入りませんが、暖房ユニットはスーツケースに入りますからね。布団はWalmartの一番安いクイーンサイズの薄い掛け布団です。

結局、その気さえあれば、人間どこにいたって、なんだってやれちゃうということです。そして、努力を惜しまなければ、海外にいても自分が最も快適な、なじみ深い生活を送れ、余裕が生まれます。そうすれば、海外の良い部分も楽しみながら吸収できるというものです。

大変なこともたくさんありますけど、「無ければ作る」という楽しみも、ぜひ体験して欲しいなと思いました。

快適な生活はそこらへんに転がってはいませんが、自分で作ることはできるのです。

 

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