カナダで暮らす日常生活基礎の基礎 3 ストーブは暖房じゃないよコンロだよ

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海外だろうが日本だろうが、生活すれば一発で覚えることですが、もしも教えてくれる人がいない場合は、もしかしたら知らないかもしれない・・・という、日常生活の基礎中の基礎をあえて話題にしてみたいと思います。

シリーズ第三弾 「ストーブの使い方」

ストーブの使い方

日本でいうところのコンロを北米では(英語では)ストーブと言います。
大きさは日本の全自動洗濯機より一回り大きいくらい、形もちょうど洗濯機と似ています。
上面には4か所に鍋を置く「丸」があり、左上と右下に大きい火力の強い「丸」があります。右上と左下には一回り小さい「丸」があります。うちのこれはIHになるでしょうか・・・??
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カナダの場合、友人宅を見ても電気ストーブが多い気がします。
蚊取り線香スタイル(シーズヒーターと日本では言うようです)から丸いレコードのようなヒーター、ガラストップのフラットなものまで多種多様です。
もちろん、ガスストーブもありますが、どのストーブに当たるかは、住む家次第といったところです。

ストーブには大きなオーブンもついているので、ケーキやパンなどはとても焼きやすいです。
もちろん、ターキーも焼きます。むしろ、そのためにあると言っても過言ではないでしょう。
オーブンコ内は上下二段に分かれ高さの調整もできます。
大抵、ストーブの下に引き出しがあって、そこになにかしら、クッキーシート(要は鉄板です)が入っていると思いますが、なければ自分で購入しましょう。ベースのラックは網ですので、直接食べ物を置くことはできません。
クッキーシートに直接おけるものはいいのですが、こびりつかせたくないものなどは、パーチメントペーパーというものが売っていますので、それを使うかアルミホイルなどを鉄板に敷いて使うとよいでしょう。
間違っても、ワックスペーパーは使わないように。恐ろしい煙とともに、パニックがあなたを襲います。

ブロイルといって、天火の強い火力で一気に料理を作る機能もあります。
我が家ではトースターがないので、パンを焼くときなどに短時間だけ利用したり、チーズ乗せなどの料理で、表面のチーズをこんがり仕上げたいときに使っています。

また、ストーブによってはクリーニング機能がついています。
これは、オーブン内の汚れなどを高温で焼き切る方法で、必ず扉をロックしてからスイッチを押します。
3時間ほどオーブンがつきっぱなしになり、本当にきれいになります。
ただし、これをすると電気系統がおかしくなるとか、電気代がすごいことになるとか、良くない評判も聞きますので、使うかどうかはあなた次第です。
私は1度やってみました。大変きれいに仕上がり、大満足です。
でも、次回は最後の最後の引っ越し間際に使おうと思います。
以上、暖房じゃないストーブの説明でした。

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