The Saskatchewan Railway Museum

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Information
住所:Trans-Canada Hwy 60,, Saskatoon, SK S7H 5N9
ホームページ:http://www.saskrailmuseum.org/
営業時間:金・土・日と祝日の月曜日 10時から17時
料金:大人$6 小人$4 6歳以下フリー

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道路のわきに突然現れる古い車両の数々。
ここが電車の博物館だと言われればなるほど、それ以外の何物でもない。
しかし、ただの廃車置き場と言われれば、それもまたそれ以外の何物でもない場所でありました。

まず、入口のギフトショップで入場料を支払います。

すると、レジのお兄ちゃんがトロッコに乗せてくれ、ミュージアムの(屋外です)端っこまで連れて行ってくれます。
その間、レジは無人で、お兄ちゃんはギフトショップの小屋に外から南京錠をかけていました。

着いた場所は、昔の駅舎を移築したような場所で、室内も再現してありました。
ホームにはその昔、映画の撮影に使われた寝台車が展示してあり、中にも入れました。
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昔は駅に銀行みたいなものもくっついてようで、マネーオーダー発行の看板が出ていました。
あとテレグラム(電報)の基地でもあったようです。
倉庫には大量のトランクや貨物に積まれていたであろう、食品の箱(りんごやオレンジなど)がうずたかく積まれていたり、駅員さん用のキッチンがあって、そこにおいてあるベーキングパウダーのパッケージが今もお店に並んでるものと同じだったり、なぜかミシンが置いてあったりと、突っ込みどころ満載で面白かったです。

駅舎を堪能したら、屋外展示の古いジーゼル車を一つ一つ探検です。
鍵がかかってないものは勝手に入って中を見ていいよと、お兄ちゃんは言っていました。

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急な階段をよじ登り、古びたドアをくぐると、何とも言えないオイルのような排ガスのような匂いが鼻をくすぐります。
今はうっすらと埃につつまれた運転席によじ登る子供たちの興奮がこちらにも伝わってきて、現役でこの機関車が大陸を横断していた走っていたころの音がなんとなく耳に聞こえてきそうでした。
写真は機関車の内部で、おそらく大陸を横断する数日を数人の運転手が交代しながら、運転していたんでしょうね。
トイレにベッドにキッチンにと、なかなかの設備です。動くワンルームマンションに運転席付きといったところでしょうか。

中にはさすがSaskatoonというレアな奴もおりまして・・・。
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除雪車であります。

とてつもなく、大きな装甲車のような風体に圧倒されました。

まだまだ、紹介したい部分はありますが、行った時のお楽しみ!!ということで、ここらへんでやめておきたいと思います。

 

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