日本で歩いていて、視界の隅を横切っていく中くらいの動物を見かけたら、それは野良猫でしょうか。
場合によってはご近所の犬、田舎だと狸やテン、イタチの類を見ることもあるかもしれません。
Saskatoon市内で、視界を猫大の大きさの動物が横切ったら、それはJackrabbitです。
北米には合計5種類のJackrabbitがいるそうですが、Saskatoonにいるのは、おそらくWhite-tailed jacrabbit (学名Lepus townsendii)です。
駐車場、公園の芝生、自宅の庭いたるところで、この筋肉質のウサギを見かけることが出来ま
す。耳が大きく、顔が小さく、手足の長く、毛足が短く、そうです。あまりかわいくありません。
色々なJackrabbitの紹介サイトを覗くと必ず下記に類する文章が書いてあります。
All Jackrabbits are actually hares.
という一文です。JackrabbitsはRabbitじゃないよ、Haresだよ。
Jackrabbitsといい、Gopherとい、Buffaloといいお願いだから正しく名前を呼んでやってくれ、カナダ人。
もっとも、私もRabbitとHaresの違いがよくわかりませんが。
Jackrabbitsは、Saskatoon市内のいたるところでかくれんぼをしています。
でも、冬季は雪の上の足跡で比較的簡単に彼らの動きを追うことが出来ます。
沢山の雪に飽きたら、たまにはウサギを追いかけてみても良いかもしれません。案外、トランプもって逆襲してくるかもしれませんが。
米国の空港のカウンターで「Saskatoon行き」と言ったら「どこそれ?」と真顔で言われました。
Saskatoonの認知度向上のため、1クリックをお願いいたします。万が一の際は空港コード「YXE」を使いましょう。
初めまして。Suzi-Qのママと申します。アリゾナに住んでおります。
写真が趣味でアリゾナ中を走りまわっていますが、今だにジャックラビットの良い写真が撮れません。そちらの町では沢山のジャックラビットに会えるのですね。羨ましいです。
Suzi-Qのママ様
コメント有難うございます。以前、2012年頃、Saskatoon出張の後でArizona出張をした際に、気温差が50℃以上あって、目まいがしたことを思い出しました。Arizonaにもジャックラビットが居るんですね。サボテンのとげは平気なんでしょうか…。
Saskatoonのジャックラビットは、人家の周りで暮らしていることもあって、すっかり野生を失ったすれっからしです。夜の駐車場で、数匹がたむろっていたりもします。
アリゾナのジャックラビットの写真が撮れたら、ぜひ、見せて頂ければ!!
Pleco様
おはようございます。
ただの通りすがりの私にコメント返しありがとうございました。m(__)m
以前、ニューヨークに住んでいた時にカナダのトロントに行ったことがありますが、
サスカチュワン州サスカトゥーン市のことは全く知りませんでした。
ジャックラビットの事でコメントした後でブログを拝見致しました。
Plecoさんが書かれた旦那のつぶやきはユーモアがあって、とても面白かったです。
文化論1,2,3は大爆笑しました。(笑)
アリゾナのジャックラビットはサボテンのとげは平気なようです。
万が一、ジャックラビットの良い写真が撮れたらぜひ見て下さい。(^^)
Suzi-Qのママ様
コメントありがとうございます。
通りすがりとおっしゃらず、今後ともよろしくお願いいたします。
ニューヨークにいらっしゃたんですね。羨ましいです。
私は動物関係の仕事をしているせいで、都会とは一切縁がありません…。ニューヨークへも一度行ってみたいものです。
我が家の周囲には3羽のジャックラビットが住んでいて、そのうち一羽は、夕飯時になると窓際にやってきて、草を食んでいます。
人を…特に子供を恐れなくなっているので、子供に頼むと、結構近くから写真を撮ってきてくれるので、便利になりましたよ!!