Saskatchewan州のニックネームはLand of Living Sky・・・芸無く直訳すると「生きた空の大地」もしくは「生きている空の地」でしょうか。
とにかく、空が生きている、そう形容したくなった人の気持ちは良く理解出来ます。
空の様子が時々刻々と変化し、深く遠い青が地平線まで広がっています。
空気が清澄なため、いわゆる気象用語におけるVisibility(視程、視界ともいいますが)が日本のおよそ倍ほどもあります。
月が大きく、そしてディテールまで精細に見ることが出来ます。
せっかくなので、今回の写真は少し大きなサイズでアップロードしてみました。クリックすると少し大きな画像を見ることが出来ますので、是非、ご覧ください。
この画像、写真を撮る人のために書いておくと、200㎜の望遠レンズで撮影したものです。そう、大した望遠レンズではありません。最近のデジカメなら200㎜以上の望遠機能を持つものも多いと思います。
撮影場所も、自宅のバルコニーから明るいCircle drの街頭をまたぐように撮影しており、特段、撮影条件が良いわけではありません。
出張でSaskatoonにいらした方、一杯入ってホテルに戻る途中、是非空を見上げてみてください。
大きな大きな月が、貴方を待っているかもしれません。
現地の人は、サアスカトゥーンと発音していますが、ANAやJALの北米便に乗ってフライトマップを見ているとサスカトーンと書いてあります。
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