Saskatoonでバスに乗る~Saskatoon transit ~

今回はバスの乗り方について、よくバスを利用するという方から寄稿いただきましたのでご紹介したいと思います。

INFORMATION
 Web-site : Saskatoon transit
 TELL : (306)975-3100
 料金 : 大人$3 高校生$2.75 エレメンタリー$2.25 プリスクール以下 無料
 定期パス: 大人$69 高校生$59 エレメンタリー$50 (月額料金)
※65歳以上のシニアは格安チケットが手に入る。大学生はセメスターごとにU-Passというバスパスが格安で購入できる。
基本ルール:

  • 90分間乗り継ぎ自由。回数券やバスパスを使っているときは自動でカウントされるが、普通運賃を払ったときは運転手さんにトランスファーと呼ばれるレシートをもらう。
  • バスを降りる時は窓に連なっている黄色い紐を引っ張る。
  • Saskatoon Bus Transit Touch and GoというiOSアプリは必須。インターネット環境がなくてもバス時刻を知る事ができる。
  • バスは基本的に月ー土は30分に一本、どの路線も日曜は一時間に一本。
  • ブロードウェイ、8th ストリート、ストーンブリッジ等の人口の多い場所は20分に一本。
  • ドル箱路線のシティーセンター⇄メインストリートのみおよそ8分間隔。
  • 新しいバスと古いバスの二種類が存在。
  • 初めての場所にバスで行くときに頼りになるのが車内の電光掲示板。残念ながら古いバスには電光掲示板も音声案内もなし。そんな時は運転手に目的地を告げれば着いたときに教えてもらえる(こともある。たまに忘れられる)
 こぼれ話:

  • バスの中は一応飲食禁止だが、ドライバーがサラダボウルを抱えながらハンドルを握っていることもある。
  • 間違えたバスに乗ったら絶対に降りないで待つこと。下手に降りると、隣のバス停まで数キロ、という地域もあり、余計に時間を無駄にする。乗っていれば必ずシティーセンター、大学、またはコンフェデレーションモールに到着するので、そちらで乗り換えるほうが無難。
  • 暑かろうが寒かろうが遅れるカナダのバス。陽も昇っていない朝、-27度の中で30分待っても来なかったバスが2台連続で来た時は日頃の行いを反省。
  • 7〜8分早く来る事があっても絶対に待っていてはくれないので10分前にはバス停にいないと置いていかれる可能性高。(始発だとほぼなし)
  • バスの中でひまわりの種を食べないでくださいという掲示はあるが、たまにひまわりの殻が落ちている。
  • スクールスペシャルという高校生、しかも特定の高校の高校生しか乗る事が許されない幻のバスがある。ルートナンバーは25番で行き先はSchool Special 。大学行きのスクールスペシャルは誰でも乗ることができる。

なかなか面白いお話をありがとうございました。
日々利用する方ならではの、若干恨み節もありの身につまされる内容でしたね。

私自身も子供たちの学校の送迎中に、よくバス停でバスを待っている方々を見かけますが、確かに冬は大変そうです。
ガラスの待合所のようなものがあるバス停もありますが、ほとんどは野ざらしのバス停。
雪が降っても雨が降ってもみなさん、傘をさす方はほとんどおらず、ひたすら耐えて待っておられます。
また、サスカのバスはバスの前に自転車を積むスペースがあり、年に1度、あちこちの(たぶん)バス停に黄色に塗りつぶされた自転車が置かれて、「自転車オッケーですよ~」という宣伝が入ります。
なんの説明もなく、ただ単に自転車が置いてあるので、最初は謎の現象でしたが、そういうことらしいという噂です。

以上、楽しそうなサスカのバスの旅、みなさんもぜひお試し下さい。
体験談などありましたら、ぜひこちらのコメントにもお寄せいただければと思います。

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現地の日本人はサスカ、サスカと略していますが、カナダ人達は特に略さずサァスカトゥーンと律儀に発音しています。
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