今年に入って、留学生の方とお話しする機会があり、彼らの置かれた生活環境を聞くにつけ思うことが増えました。
こんなことを私ごときが言うのもおこがましいのですが・・・。
お母さん、お子さんを海外に出すなら、これだけは教えてあげたほうがいいと思います。
「コメの炊き方」それも鍋で。
※これについては以前、ちょこっと記事をかきました。
分かってます。鍋でコメなんて炊かないよ！と思うでしょう。
でも、炊飯器がないところに行くんだから、鍋で炊くしかないんです。
鍋でコメを炊く特訓をお子さんと一緒にして、ぜひ留学前にお互いマスターすることをお勧めします。
正直、パンが大好きでコメなんかいらないというお子さんなら問題ないかもしれません。
でも、パンだ、ピザだ、スパゲティーにシリアルだ～と小麦粉ばっかり食べてると、気が滅入るんです。
異文化体験は大いに結構です。
でも、食が精神を追い詰めることがあるんです、と同時に、食が、精神を助けることもあるんです。
ホストファミリーに「ごはん」は期待できません。
自分の口に合う食事を週に１度でも食べれば、ずいぶんと体も心も楽になります。
だから、ご飯を炊けるというのはとても重要だと感じます。
もし、可能なら、お子さんにはいくつかの料理を教えてあげてください。
特に、彼（彼女）の大好きなもの、具合が悪くても食べられるものなどが良いと思います。
カナダのお母さん、料理をしない人が多いです。
朝はシリアルかパンで卵やフルーツがあったらもうけもの、それも自分で準備します。
ランチだって作ってくれるなんて思っちゃいけませんよ。
自力でサンドイッチや夜の残り物なんかと包んで持っていくのが普通です。（自分の子供でもそうさせていると思います）
よほどお料理好きなホストマザーに出会わなければ、食事のクオリティーはお子さんの自炊能力にかかっています。
せめて、お子さんが自力で何とかしようと思ったときに、「最低限どうすればいいか知っている」状態で送り出してあげてくださいね。
以上、斜め後ろから留学について語ってみました。
YTさま
コメントありがとうございます。個人情報が含まれましたので、コメントの公開は避けて、お返事させていただきます。まず、寿司を自力で作れるか！？という問題ですが、ある程度のものは可能です。例えば手巻き寿司。シーチキン、卵、カニかま、(スモーク)サーモン、マグロ、エビ(カクテル用を推奨)、いくらは手に入ります。握りも、上記食材プラス 先っぽが赤い貝(名前がわかりません涙)の冷凍はルイーズのお店で見かけました。カニも冷凍で手に入ります。マグロといくらはチャーリーズというたぶん今お住いの近くにあるsobeysが入っているストリップモールにある魚屋さんで買えます。そこには幾つか寿司ネタも売っています。一度チェックしてみてください。またダウンタウンに徒歩圏の場所となると、ダウンタウンに住むしかないような気がします。ちょっと私の知識が及びませんが、バスでシティーセンターに直通で行けるエリアに広げて探す方がいいかもしれませんね。明日から急激に冷えて雪の予報も出ています。今年の冬は寒そうですね。
いろいろとありがとうございます。
出身が雪国なので感動は無いのですが…結構雪には驚いています。コートの前にブーツを買わないとなどまた悩み事も増えましたし(笑)
サスカトゥーンに来て何を調べたらいいのやら…というところでこのブログに出会え
いつも楽しみにしています。
また何かあればよろしくお願いいたします。
YT様
さすがにこの雪には地元民の方々も驚いておられると思いますが、何年か前にもあった…というレベルの話だそうです。
足元は重要ですよね。
カルガリーよりは寒さも路面も厳しいのは間違いありません。
何かあればいつでもご相談ください。
わかる範囲で、お役に立てれば光栄です。
Guppyさん、ありがとうございます。
もっと寒くなる前にここだけは観光したらいいよ!!などあれば教えて頂きたいです。
コートもブーツも探しているところなのですが…全く寒さのイメージが出来なくて悩んでしまっています。無駄な買い物はしたくないですし…コートなどどれくらいのものなら大丈夫でしょうか？
YT
YT様
すでに外は冬模様、残念ながら屋外の観光でオススメできるところはもうありません。
室内であれば、Weston development museum などいかがでしょうか？
寒さのイメージは難しいですよね。外を歩くか車移動かでも変わると思いますが、バスはよく遅れると聞きますので、しっかり準備された方がいいかもしれません。
ただし、室内は暑いくらいでしょうから、難しいですね。
男性でもジーパンの下にヒートテックを偲ばせるのは、ここではありだと思います。もしくはスノーパンツ？
子供達は必須です。
屋外にいる時間が長い時は基本、目以外は露出しない方が良いと思います。
どこかに服装の記事も書いたと思います。お時間のあるときにでも、探してみてください。楽しいサバイバルを！！健闘を祈ります。