ファーレンハイトとセルシウス

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アメリカもカナダも、日本で言うところのガスレンジはとても大きいのです。
それもそのはず、ターキーも入ってしまうほどのオーブンとその上部には4箇所のコンロがあります。(アパート用の小さいサイズのものもあります)

アメリカではガスコンロが主流だったように思うのですが、カナダでは電気コンロが主流のようです。
ちなみに、英語ではアレを「ストーブ」といいます。

さて、このオーブン 非常に優れものでして、食材をポイッと入れておけば勝手に美味しいお料理が出来上がります。

But!!

カナダもアメリカもオーブンの温度設定がファーレンハイト「°F」を使っているので、慣れるまで日本人にはちょっとややこしいのです。
正確にはカナダはセルシウス「℃」を使うんですが、最新式のオーブンでなければ「°F」で表示されることが多いです。
というわけで、オーブンの温度設定について。

例)パンを350°Fで焼きます。

日本ではそれって何度?
★計算式
(350-32)×5÷9=176.666(だいたい180℃くらい)
例)日本のレシピでケーキを160℃で焼きます。

カナダではそれって何度?
★計算式
160×9÷5+32=320°F

ちなみに…。
-40度は℃も°Fも同じ-40度です。Saskatoonでは十分ありえる「気温」です。めちゃくちゃ寒いです。いえ、寒いというか痛いです。目以外の部分はすべて隠して外出します。長時間外にいるときは、できたらゴーグルもつけたいくらい。
32°Fは0℃になります。
100°Fは37.8℃です。(体温計で100°Fを越したら要注意ですね)
パンの発酵も40℃くらいが目安ですので、オーブンを暖めて発酵させるときは100°Fまで上げます。

 

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