ダクトクリーニング

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北米の~と書き始めたときは、アメリカとカナダ両方に共通する話題の時だな~と、最近自分で気付きました。

改めまして。
北米の建物は基本的にセントラルヒーティングで室内の温度が保たれています。
温風はファーネスという機械で作られダクトを通って、各部屋のベント(通風孔)から配られます。
ダクトの中は3~4年に1度掃除をするのがよいとされていますが、掃除には専門の業者を頼みます。
これがなかなかダイナミック(大雑把)でファーネスの壁にカッターで穴を開け巨大掃除機のパイプを突っ込みます。

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このパイプ、外のトラックまで続いています。

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階段を上がって・・・ 玄関から外へ

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トラックには掃除機の中身の袋状のものが、1,2、3・・・・9本。巨大なバキュームカーでした。
この車がすさまじい爆音と共にホコリを吸い上げます。

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ベントの中はほこりだらけ・・・。
でも、これってちょっと汚すぎだ・・・と業者さんに言われました。
だって、我が家は2年前にもダクトクリーニングを受けているのです。

最近、ベントからの送風が極端に弱くなり、室温が上がらないというトラブルが頻発していました。
フィルターを換えると復活するとうい具合でしたが、それが10日おき・・・。
通常は数週間もつフィルターが10日で詰まってしまうというこの異常。
原因は分かりませんが、とりあえずダクトクリーニングしてみようということになりました。

おじさんたちが、細いコードの先から圧縮された空気を吹き付けてほこりを飛ばしていきます。
とんだホコリは下のファーネスに向かって吸い込まれていくという仕組みのようです。
家中のベントを全部掃除して、終了です。

通常はダクトクリーニングをした後にファーネスに、どこの会社がいつやったという証明書類を貼っていってくれます。
今回の業者さんは忘れちゃったのか、そういう習慣がないのか何も貼っていかなかったので、メモ書きをつけておきました。
ちなみに、ファーネスにあけた穴は、切り取った壁の部分をアルミのガムテープで貼り付けていきました。
どこまでも、ワイルドです。

 

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2 件のコメント

  1. rie 返信

    はじめまして。
    息子がサスカチュワン大学へ行っています。2014年6月にESLへ入り、なかなか正式入学へ至らず、2015年春に大学生になりました。
    大学を選ぶ時に「物理」で調べていて見つけた大学で、全く聞いたこともない場所の大学でした。
    もうすぐ行って2年になるのですが、行く前から会話は
    少なく、たまのスカイプも…サスカゥーンの情報を大学のwebとESLで読めないながらも見ていたのですが、日本語で息子が絶対言わないような情報が見れて、とても喜んでいます。
    現在、大学に日本人が少ないと聞いていたので、息子が限定されますが、構ってられません!
    楽しみにしていますので、いろんなこと、載せてください。私も質問等させてもらいますので、よろしくお願いします!!

  2. guppy 返信

    コメントありがとうございます。
    喜んでいただけていただけているようで、とても嬉しいです。
    私達も海外で暮らすことになったときは、本当に不安で不安でたまりませんでした。
    子供がいる身として、ご両親のご心配は深くお察しいたします。
    サスカは日本からの留学生が高校、大学、ESLを含めけっこういると思います。
    きっとお子様も、日本人留学生と必ず出会って楽しくキャンパスライフを送っておられると思いますよ。
    大学内はとてもきれいで、学生用のクリニックや学食(フードコート)など、さまざまなインフラがそろっています。英語の壁さえ克服すれば、間違いなく楽しいと思います。
    6月には日本人会主催の「運動会」があります。
    もしかしたら、お会いするかもしれませんね。
    ご希望のトピックなどありましたら、お気軽にお知らせください。

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