北米で髪を切る [英会話]初心者:男性向け その2:覚悟しておくこと(レベル別)

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こんばんわ。
皆さんお元気でしょうか?
先日、北米での髪の切り方初級編をアップしたところ、ほぼ黙殺と言ってよい大反響を頂きました。
気を良くしまして本日は、私の8年間の北米理髪店行脚の実体験を元に「その結果起こること」をまとめてみたいと思います。
勇気を出した結果、こんなことが起こります。

1) Level 1:髪の長さが左右で違う。

刈ってる段階でなんとなくわかってくると思いますが、皆さん左右の長さに非常に無頓着です。
むしろ左右で長さが違う場合がほとんどです。
デザインだと理解して納得しましょう。
5㎜の差は御の字、1㎝は許容範囲、2㎝は良くある話。
一番ひどいときは左だけ刈って、右を刈るのを忘れられたことが。
そんな理髪店に行った後は、人に会うときに注意が必要です。
右でも左でも良いです。
気に入ったほうだけを相手に向けて話します。
難解なテクニックを要しますが、必要な技術なので是非マスターしていきましょう。

2) Level 2 : 髪を切られる時に痛い

日本と比較して、ハサミの手入れが悪い方が多いです。
切れません。
これだけ切れないと切る側にも手ごたえに相当な違和感がある筈なのですが、気にしません。
切れなかった髪の毛はハサミの隙間に挟まってガンガン引っ張られます。
本当に痛いです。
一度、バリカンの刃の手入れが悪かったことがありました。
痛みをしばらく我慢した後、髪がそのまま残っているのを見たときには温厚な私も切れそうに。

3) Level 3:切った髪の処理(その1)

日本だと、切った髪の毛の屑は柔らかいホウキのようなもので払ってくれると思います。
でも、そんな芸当はここでは期待してはいけません。
往々にして、あなたが目にするのは掃除機です。
髪の毛専用の奴だと思うでしょう。
そのまんま床用のやつが出てきます。
それを頭に当てて吸います。
何か、保護的なことを考えてくれると思うでしょう。
何も考えてませんよ。
床のごみになった気分を堪能しましょう。

4) Level 4:切った髪の処理(その2)

過去8年間で3人ほど、切った髪の毛を自分の息で吹き飛ばす理容師さんがいらっしゃいました。

チョキチョキ
フッ!!!!!!!

チョキチョキチョキ
フッ!!!!!!!

これがオッサン理容師だったら現状認識と同時にブチ切れるのですが、3人とも妙齢の美しい女性でした。
多分、過去にクレームを受けたことも無いのでしょう。

チョキチョキ
フッ!!!!!!!

チョキチョキチョキ
フッ!!!!!!!

古今東西、男性の悲しい性は変わらないのだな、と。
では、また気が向く日まで。

さようなら。

 

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