カナダで暮らす日常生活基礎の基礎 ~その他いろいろ~

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海外だろうが日本だろうが、生活すれば一発で覚えることですが、もしも教えてくれる人がいない場合は、もしかしたら知らないかもしれない・・・という、日常生活の基礎中の基礎をあえて話題にしてみたいと思います。

第六弾、大したことじゃないけど、その他いろいろ

ガレージオープナー(外付けとリモコン)

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ガレージオープナー

自家用車の駐車場として、一般的なガレージはアタッチドとデタッチドという二種類のガレージがあります。
アタッチの方は、ガレージが家にくっついているタイプで、ガレージから自宅の室内へ直接入れます。
デタッチの方は、ガレージが独立した建物になっており、ガレージから自宅へは外を通って入ります。
寒い地方では、アタッチがお勧めですが、古いタイプの建物はデタッチが多いように思います。
さて、今回はガレージを開けるためのキー・・・と言っても、私たちが思い浮かべるメタルの鍵ではなく、どちらかというとリモコンのスイッチのようなものについて。
ガレージオープナーと呼ばれるこのリモコンは、大抵の場合、車のサンバイザーにクリップで挟んで使う場合と、車にそもそもボタンがついていて、自宅のガレージの登録番号を設定すると使える場合があります。
また、ガレージの外に、リモコンのようなものを設置して、暗証番号を入れることで開閉するタイプのものもありますが、そちらはリモコンタイプと併用することが多いと思います。
どちらにせよ、とっても便利に車がスムーズに出し入れできるような仕組みができているのです。

シャワーのヘッドは取り換えられる

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こちらのシャワーヘッドは千差万別、安いのから高いのまで性能いろいろです。
日本の優秀なインフラに慣れている人には、とても頼りなく感じるシャワーの水圧ですが、シャワーヘッドを交換することで多少改善することができます。
シャワーヘッドは直接壁からはえているものも多いのですが、ホースつきが欲しい方は、シャワーヘッドをホース付きのに変えることで可能です。不便だと感じたら、我慢なんかせずに、北米は大抵のことはなんでも自分で何とかできるようになっていますので、トライしてみてください。

 バリエーション豊富な水道の栓

IMG_4025水道の栓は昔はひねる、最近はレバーを持ち上げる、左右にずらすと温冷の調整ができるとういのが主流ですが、カナダもアメリカもなかなかバリエーション豊富で、一見するとどうやったら水が出るのよ??というデザインのものにも出会うことがあります。
我が家の栓は丸っぽい握り手を手前に引っ張って水を出し、押し込んで止めるるタイプです。温冷の調整は左右に回すことでとれます。
一見するとひねるタイプの大きなヘッドにも見えますが、とにかく最初はいじり倒して回してみたり引っ張ってみたり、そのうち水が出て正解を発見するという具合です。
水道の水を出すだけなのに、なかなか一筋縄ではいかないのが、海外の生活です。

謎のスイッチ、どっかのコンセント

家中の壁にあるスイッチで、何度入れてもどこにも電気がつかず、何のためにあるのか分からないというスイッチがあります。
switchで、結局偶然に見つけたこのスイッチの正体ですが、どうやらどこかのコンセントにつながっていて、そのコンセントにつないだ電気製品に通電できるという仕掛けのようです。
こちらの家は天井灯が少なく、どちらかというと部屋の明かりは間接照明のようなフロアーにおいて使う背の高いものが多いのです。
このスイッチはそれらのライトに対応したものらしいのです。
もし、壁のスイッチで何用か分からないものがみつかったら、電気スタンド片手に、部屋中のコンセントにさして対応する相手を探してみましょう。

変圧器を使いこなせ

日本とカナダ(アメリカ)は電圧が違います。日本はだいたい100Vで、アメリカ、カナダは110~120Vくらい。
これによって困るのは、日本の電化製品をアメリカ、カナダで使ったときに、過負荷がかかって壊れる可能性があるということです。8年の経験上、我が家の場合ということで、保証はできませんが、掃除機とトースターはOKでした。
基本的に、電化製品を持ち込むことはあまりお勧めしませんが、日本のものじゃないと・・・というのもありますので、電化製品を持ち込む際は、念のために変圧器(ダウントランス)を一緒にもっていくことをお勧めします。
我が家は、炊飯器、ホームベーカリー、ホットプレートを変圧器で使っています。

トイレのいろいろ

こちらのトイレの便座はUよりOが多いです。
便器にたまる水の水位は日本より高めです。用事がすんだあと、フキフキするときうっかり手を水に突っ込まぬよう、注意が必要です。
こっちのトイレはよくつまります。トイレットペーパーは気持ち少なめに、「スッポン」は必ず個室に常備しましょう。
レストランなどのトイレの扉は防犯のために、扉の下が広くあいています。ちょっとかがめば、中の人の足が簡単に見えるくらい。
ちなみに、扉のわきも盛大に開いています。日本のようにぴっちりと・・・なんて空港ぐらいでしょうか。中の人の動きくらいなら、隙間から感じ取れます。中からも外の人の動きがはっきりと見えるほどです。
最初はぎょっとしますが、わざわざ覗く人がいるわけでもなく、入っているのか入っていないのか分からないよりいいか・・・とすぐに慣れました。
こちらのトイレには必ず、ペーパータオルか、エアードライヤーがついています。ハンカチを持ち歩く必要がないのはありがたいのですが、エコとはいいがたい・・・。
最後に、「水流音で使用中の音を消す」なんて機能はどこにもありません。それどころか、ウォシュレットもありません。
トイレの蓋が勝手に開いたりなんて、絶対しません。でも、使用中でもざざーーー!!と轟音とどろかせて水が流れる機能だけはあちこちで見かけますので、トイレトレーニングを始めたばかりのお子様には恐怖の便器になるかもしれませんので、ご注意を。

 

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