さて、そういう訳で野菜の時間です。
基本、我が家の稟議は食べ物が絡むと通りやすい傾向があり、何か新しい事にお金をかける場合は、
「食べられるよ」
大切な一言です。
食べられないベンジャミンの植え替えには説得に約3週間を要しましたは、野菜の水耕栽培にはあっという間に許可がおりました。
「勝手に採取していいの」
「もちろん、（もしも生えたら）採っていいよ」
冬場のSaskatoonは生野菜の値段が高く…いや、普段から高いんですが、家計を助けるためにも、ここは一肌脱ごうではないですか…
さて、困ったらカナディアンタイヤ（Canadian Tire）。
何でも揃う激安ジャングルカナダ版。
スポンジセット8個入って2.9ドル。レタスは面白いので赤と緑の２色で…こちらは1000粒入って1.89ドル。
今なら1000粒、1000粒で1.89ドル、2000粒で3.78ドル、奥様、お買い得ですよ！！！！
さて、自宅へ戻ったらカッターナイフでスポンジを切り分けます。
大きさは写真を見て大体把握してください。最初は定規を使いますが、２個目からは目分量に。
８個セットを買ったのに２個も使いません。人生そんなもんです。
真ん中に種を入れる切れ目を入れたら完成。
完成したら、プラ容器（パンの入ってた容器の再生利用）に水を張って、切れ目に種を数個突っ込んで浮かべます。
種は爪楊枝で切れ目にせっせとつっこみます。
最初はプカプカ浮いて、安いスポンジを買ったことを後悔することになりますが、そのうち水を吸って沈みます。
沈んだ時に、自分の愚かさを嘆かないですむ深さで水を張っておきましょう。
プラ容器は事前に洗います。
なにしろパンくずが浮いてくるので。
窓辺に置いて、待つこと１週間…
我が家の新鮮野菜（予定）が芽を出しました。
このまま枯れなければ、No2へ続きます。
