新米駐妻 大きなおなかで走る

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カナダに来る前はアメリカに約6年、駐在していました。

ひょんなことからカナダ行きが決定。現在に至ります。

このブログは情報少なすぎのSaskatoonネタをメインにしていますが、せっかくなので記憶の糸を手繰りつつ、もしかしたら役に立つかもしれない、アメリカ時代の話題にも時々触れていこうと思います。

さて、今をさかのぼること8年前。

海外転勤の内々示と同時に妊娠発覚したguppy母さんです。
「大きな町だから日本人の産婦人科医もいるよ!」という力強い上司の言葉を胸に、妊娠7ヶ月で渡米しました。

飛行機の中では、CAさんにずいぶんと気にかけてもらいVIP気分でした。
とにかく血流を悪くしてはいかんということで、しょっちゅうウロウロ。
思えば、私の「飛行機の後ろのトイレ詣で」はこのとき始まっていたんですね。

着いたのはロサンゼルス。
会社のヘッドオフィスに挨拶をしてから任地へ行くことになっていました。

予定の日程をこなし、ロスから任地へ。

ビザホルダーが入国後、最初の国内移動で飛行機に乗るときのセキュリティーチェックは厳しいというのをご存知ですか?
一緒にいた先輩駐在員はニヤリとそのことを告げ、先にゲートに向かって行ってしまいました。

はい 厳しかったです。

セキュリティーのゲートを抜けた後、ボディーチェック。
女性の検査官に「おなかさわっていい?」と聞かれました。
このふくらみ・・・武器を隠していると??!!

いえいえ、通過儀礼?だそうです。
予定日いつ~?と気さくに聞いてくれました。
しかし・・・この時飛行機の搭乗はすでに始まっていました。

先に行った、先輩もさすがに心配して迎えにきてくれたところで、無事放免。
ただし・・・、ここから7ヶ月妊婦、ありえないスピードの早足。
てゆっか、駆け足。

全ての荷物を旦那に渡し、本妊婦は腹を抱えて(両腕で抱えてないとゆっさゆっさしてやばいと思った)走りました。
10分近くのかけっこの後(ゲートがめちゃめちゃ遠かった)、無事に飛行機に乗ることができました。

後にも先にも、妊娠中走ったのはこのときだけです。
どうなる、私。

おなかの中身は大丈夫か?!

 

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